小野花梨さんといえば、子役時代から活躍し、現在は実力派女優として注目を集めています。
彼女の芸能界デビューのきっかけが意外なものだったことをご存知でしょうか?
今回は、小野花梨さんの子役時代から現在に至るまでの軌跡を詳しく見ていきましょう。
小野花梨の子役デビューのきっかけは風船?

小野花梨さんの芸能界デビューのきっかけは、実は「風船」だったのです。
5歳の頃、NHK Eテレの人気番組『おかあさんといっしょ』を見ていた小野花梨さん。
番組の最後に降ってくる風船が欲しくて、母親に「風船が欲しい」と訴えたそうです。
両親は、番組に出るためには劇団に入る必要があると考え、小野花梨さんを劇団に入団させました。
結果的に『おかあさんといっしょ』には出演できませんでしたが、この劇団入りが彼女の芸能活動の始まりとなったのです。
劇団でのオーディションで演技力を認められた小野花梨さんは、2006年、TBSドラマ『嫌われ松子の一生』で子役としてテレビデビューを果たします。
鈴木えみさん演じる”あすか”の幼少期役を演じ、その印象的な演技で注目を集めました。
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天才子役として注目された小野花梨の代表作

テレビデビュー後、小野花梨さんは着実にキャリアを積み重ねていきます。
2009年、11歳で出演した映画『南極料理人』では、堺雅人さん演じる主人公の娘・西村友花役を演じました。
この作品で、小野花梨さんは堺雅人さんから「本当に天才で末恐ろしい」「自慢の娘」と絶賛されます。

共演した男性陣も彼女の演技に魅了されたと言われており、この頃から”天才子役”としての評価が高まりました。
2011年、テレビ東京系ドラマ『鈴木先生』への出演が、小野花梨さんにとって大きなターニングポイントとなります。
この作品で初めて演技の厳しさを学び、プロ意識が芽生えたと小野花梨さん自身が語っています。
その後も、『13歳のハローワーク』(2012年)や『島の先生』(2013年)などの作品で存在感を発揮し、子役としてのキャリアを確立していきました。
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小野花梨の子役時代から現在までの成長と変化

子役時代から着実にキャリアを積み重ねてきた小野花梨さんは、成人後も活躍の場を広げています。
NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』では、ヒロインの親友・きぬ役を好演し、多くの視聴者の心を掴みました。
映画『ハケンアニメ!』では天才アニメーター役を熱演し、その演技力の高さを改めて証明しました。

これらの活躍が認められ、2022年度には日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するという快挙を成し遂げています。
子役時代から培ってきた演技力と経験が、現在の小野花梨さんの魅力的な演技につながっていると言えるでしょう。
天才子役から実力派女優へと成長を遂げた小野花梨さんの今後の活躍にも、大いに期待が寄せられています。
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まとめ
小野花梨さんの子役時代から現在までを振り返ってきました。
・芸能界デビューのきっかけは『おかあさんといっしょ』の風船
・11歳で出演した『南極料理人』で堺雅人さんに絶賛される
・『鈴木先生』でプロ意識が芽生え、演技の厳しさを学ぶ
・子役から実力派女優へと成長し、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞
風船がきっかけで始まった小野花梨さんの芸能生活。
子役時代の経験や努力が、現在の彼女の魅力的な演技につながっていることがわかりました。
これからも小野花梨さんの活躍から目が離せませんね。
それでは、ありがとうございました!
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