女優としてドラマや映画で活躍されている田畑智子さん。
そんな田畑智子さんですが、若い頃とくにデビューがすごかったのをご存知ですか?
田畑智子さんのデビュー当時など気になりますよね。
そこで今回は
- 田畑智子の若い頃
- 女優としてのキャリア
主にこれらについて追っていきます。
それでは早速本題に入りましょう。
田畑智子の若い頃

現在、女優として活躍されている田畑智子さんですが、そのデビューが何かご存知ですか?
1993年に公開された、相米慎二さんが監督を務めた映画『お引越し』で、主演女優としてデビューしました。

田畑智子さんが12歳の時に中井貴一さんの娘さんの役を演じられています。
この時の演技が評価され、「毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞」をはじめ、「報知映画賞新人賞」、「ヨコハマ映画祭最優秀新人賞」、「高崎映画祭最優秀新人女優賞」などを受賞しました。
演技派女優の片鱗ですよね。
この後もいろいろな映画や、ドラマに出演されていますが、2000年に田畑智子さんの名前が全国に知れ渡りました。
NHK連続テレビ小説『私の青空』での主演です。

このドラマへの出演がきっかけで女優業へ専念することとなります。
女優の道に進もうと吹っ切れた私は大学を1年で退学しました。
出典:サンスポ
女優としてのキャリアとデビュー秘話

演技派女優として活躍されている、田畑智子さん。
その演技力は高く評価されてきました。
田畑智子さんは毎日映画コンクールにおいて初の偉業を達成されています。
1993年『お引越し』で新人賞、2004年『血と骨』『隠し剣鬼の爪』で助演賞、2012年『ふがいない僕は空を見た』で女優主演賞を受賞し三冠を達成されました。
自分のことなんですけど、凄いなあって思います。
田畑智子さんは、映画やドラマ以外にもナレーションとしても活躍されていますよね。
NHK総合で放送されている人気ドキュメンタリー番組『ドキュメント72時間』や世界各地の街を歩いて紹介する旅番組『世界ふれあい街歩き』などがあります。
穏やかで親しみやすいナレーションが特徴ですよね。
2023年に田畑智子さんのデビュー作である『お引越し』のデジタルリマスター版が、ヴェネチア国際映画祭のクラシック部門で上映され、最優秀復元映画賞を受賞されました。
改めて相米監督との出会いに感謝しています。
出典:よみタイム
ちなみに、田畑智子さんは京都府出身で、ご実家は祇園で老舗料亭「鳥居本」(享保年間創業)という由緒ある料亭です。
田畑智子さんが映画に出演するきっかけとなったのが、映画監督の相米慎二さんがこの料亭を訪れたことでした。
「誰だろうこのおじさん」
「ちょっと走ってみて」って言われて、気がつけばオーディションでした。
出典:よみタイム
運命の出会いですよね。
まとめ
今回は、田畑智子さんのデビュー当時や若い頃、キャリアについてリサーチしました。
田畑智子さんのデビューは12歳の時で映画『お引越し』でした。
監督を務めた相米慎二さんが、田畑智子さんのご実家である京都の老舗料亭を訪れたことがきっかけとなってます。
2000年のNHK連続テレビ小説『私の青空』での主演で知名度が上がりました。
毎日映画コンクールでは三冠(新人賞、助演賞、女優主演賞)を達成されています。
ドラマや映画以外に、穏やかで親しみのある声で、ナレーションの仕事でも活躍しています。
演技派女優である田畑智子さんの今後の活躍が楽しみですよね。
それでは、ありがとうございました!
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