女優として活躍する富田靖子さん。
今回は、富田靖子さんの若い頃に焦点を当てて、その魅力や驚くべきデビューエピソードについてお届けします。
1980年代から90年代にかけて数々の話題作に出演し、今なお第一線で活躍されています。
その若い頃の姿は、まさに「奇跡の美少女」と呼ぶにふさわしいものでした。
デビュー時のエピソードから代表作、そして意外な一面まで、富田靖子さんの魅力に迫ります!
富田靖子の驚異的なデビュー秘話

富田靖子さんは、1969年2月27日生まれの福岡県糟屋郡志免町出身です。
そんな彼女のデビューエピソードが、まさに伝説級なのです。
中学3年生だった1983年、富田靖子さんは映画『アイコ十六歳』のオーディションに応募します。
このオーディション、なんと応募総数約12万7千人という驚異的な数の中から、富田靖子さんがヒロイン役に選ばれたのです。
さらに驚くべきは、富田靖子さんが友人に誘われて締め切り前日に応募したという事実。
まさに運命的な出会いと言えるでしょう。

デビュー作となった『アイコ十六歳』では、名古屋弁を短期間で覚え、クライマックスの号泣シーンに苦労したそうです。
スピーチがうまくできずに後日撮り直しになったことを、富田靖子さんは「いまでも後悔している」と語っています。
若い頃の輝かしい活躍と代表作

デビュー後、富田靖子さんは瞬く間に人気女優の仲間入りを果たします。
その活躍ぶりは、まさに八面六臂と言えるでしょう。
1985年には大林宣彦監督の『さびしんぼう』に出演。

この作品で富田靖子さんは、主人公が憧れる古風な女子高生と、不思議な女の子”さびしんぼう”の二役を演じ、その演技力を存分に発揮しました。
1987年の映画『BU・SU』では、それまでの快活なイメージを覆す演技でヨコハマ映画祭主演女優賞を受賞。
さらに1989年の『あ・うん』では日本アカデミー賞助演女優賞を獲得するなど、その演技力は高く評価されました。

90年代に入っても富田靖子さんの勢いは止まりません。

1995年の香港映画『南京の基督』では東京国際映画祭最優秀女優賞に輝くなど、国際的にも認められる存在となりました。
富田靖子の魅力と意外な一面

若い頃から変わらぬ美貌と演技力で魅了し続ける富田靖子さんですが、意外な一面も持ち合わせています。
実は富田靖子さん、小学生の頃から『機動戦士ガンダム』の大ファンなのだとか。
80年代のアイドルがアニメ好きを公言するのは珍しかったそうで、このエピソードは当時話題になりました。
2017年のNHK「ごごナマ」に出演時にも変わらずガンダム愛を披露しています。
「とにかくシャア(・アズナブル)が好き」「当時アムロには『チッ!』と思ってた」
出典:ねとらぼ
また、富田靖子さんは福岡県出身であることに強い愛着を持っているようです。
ドラマの共演者と「福岡出身同士」と盛り上がったり、「福岡県人会に入って」と冗談を言い合ったりするエピソードが紹介されています。
さらに、富田靖子さんは母親への思いをインタビューで語っています。
面と向かってありがとうとは言えないけど、「確実に私はあなたの娘です」と言えます。
出典:東京すくすく
子どもを持って初めて、母の気持ちが何となく分かるような気がしましたと感謝の気持ちを話されています。
まとめ
富田靖子さんの若い頃は、まさに奇跡的な美少女でした。
12万人の中から選ばれたデビューから、数々の賞を受賞するまでの輝かしい経歴は、彼女の才能と努力の賜物と言えるでしょう。
そして、アニメ好きや家族思いといった意外な一面も含めて、富田靖子さんの魅力は尽きません。
今なお第一線で活躍し続ける富田靖子さんの今後の活躍にも、大いに期待が高まります。
それでは、ありがとうございました!
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